ぱぴぷぺぽきぷし通信 日記

過去関心 Poughkeepsie の日記

「越後母恋情話」

もう何年前だろうか

初めて「文楽」に触れたのは

家人の恩師を訪ね、徳島へ小旅行にいったとき、

連れて行ってもらったいくつかの観光スポットの中に、阿波の十郎兵衛屋敷があった

30人ほど座ると一杯の小さな素朴な小屋で、太夫も太棹もなく音はテープだ

遣い手は保存会の主婦、演目は当然「傾城阿波の鳴門」

人形の動きが制約されているがゆえの面白さだと思うが、

想像力をかきたてられ、たいそう魅せられた

それから、二度ほど国立劇場に見に行った

今度驚いたのは、生の太棹の妙技から繰り出される音のすごさ

舞台も見たいが、三味線弾きが座る右手の「床」も見たい・・・

うっすら気配のする「御簾内」も気になるといった嬉しい悲鳴

よく落語のネタになる「義太夫」は、やはりご勘弁だった(笑)

確かにプロの人間国宝級の技も凄いが、素人の阿波で見た最初の感激も忘れられない

「越後母恋情話」

http://sankei.jp.msn.com/life/trend/...

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もう6年以上前の事だった

「路地裏空間」より

http://www.kanshin.jp/rojiura/...

「越後母恋情話」の画像