愛しのLC

祥さんの「写真で見る歴代Macintosh」から、初めて目にした「パーソナル・コンピュータ」が、SE/30とIIxだったことを思い出す。私は、ワシントン州はSpokaneのホスト・ファミリーにご厄介になっていた。来日経験もあるその家族のSE/30には、フリーっぽい拙い日本語変換ソフトが組み込まれていて、カイシャに提出するレポートを書いてみたりしたのが、Mac初体験。学校の自習室にも、Mac群がズラリと並び、味気ないブルー・スクリーンのWin機を圧倒してた。 「引出し」の内は「フォルダー」で整理し、その中には「書類」や「画像」を収められている。作業は「デスクトップ」の画面、つまり「机上」で行う、といったPCの概念など知らる由もなく、拙い英語で聞きかじりながらなんとか使っていた。なんだか魔法の箱のようで、すっかりはまってしまう。 というわけで、完全にMacかぶれで帰ってきたものだから、迷うことなく当時の最新機LCを購入（今から思うとホント身の程知らずの高価な買い物だった／苦笑）。その後、web対応のため6300の中古を経て、一目惚れした「ぼた餅iMac」に変わり、MacBookでようやく熱病から醒める。 多くの人々を夢見心地にさせてくれたスティーブ・ジョブズに、合掌。 　' Moonlight Mile 'の続き 　' Razor Face ' 　　お約束＞' Your Song '