ぱぴぷぺぽきぷし通信 日記

過去関心 Poughkeepsie の日記

街はいつでも後ろ姿の幸せばかり♪

今晩19:45からBS2で再放映♪ 以下、昨夏の別の日記から -- NHKで「ザ・ピーナッツウナ・セラ・ディ東京誕生秘話」を観た。 それは、もともと「東京たそがれ」という曲で、ある公会堂で録音されようとしていた。 が、そこに宮川泰の譜面が届いたのは直前。 しかし作詞の岩谷時子がほんとに慌てたのは、その譜面を見た後だった。なぜなら、宮川の曲が、彼女の書いた歌詞より六小節長くなっていたから・・・ 窮地にたった彼女は書き直すため、詰めているオーケストラのメンバーを客席に移ってもらう。 今にも雨が降り出しそうな夕暮れの中、ふとそこの窓から「サラリーマンの白いワイシャツの後ろ姿」が見える。なにかそこに惹かれるものがあり、この歌詞が閃いたのだそうだ。 しかし、その時は残念ながらこの曲は当たらず日の目を観ない・・・ 翌年「ワン・ナイト・イン東京」に改名して再発売しようとしたとき、折しも日本はカンツォーネブーム。それでピンときたプロデューサーがイタリア語の題名にしたんだとさ。 めでたしめでたし(笑) ・・・ ガキの頃の刷り込みとして、「シャボン玉ホリデー」と「モスラ」程度しか知らない(笑)つまり格段の思い入れは無かったのだけれど、「摺り込み」とはよく言ったもんで、耳が覚えてるんだなきっと。 いや、やっとボクもその良さが判るお年頃になったということか。 ヨーロッパ遠征までおこなった全盛期。その頃の映像が写ったのだけれど、街を歩いていても、なんとも様になっているのに驚いた。彼の地の懐かしむファンの為に、ドイツ版CDが数年前に再発売されたそうだ。その後エドサリバン・ショーに出る頃には、複数の外国語の持ち歌が千にもおよんだという。  ' ウナ・セラ・ディ東京 ' @第20回紅白(昭和44年)  ' 恋のバカンス '(昭和38年)  ' 情熱の花 ' (昭和34年)  ' 恋のフーガ ' @第18回紅白(昭和42年) あと、シャボン玉ホリデーの定番コントと言えば「お父っつぁん、おかゆができたわよ」・・・.「いつもいすまないねぇ」なのだが、削除されちまった(残念) 街はいつでも後ろ姿の幸せばかり♪の画像